■画像ファイル |
PhotoStageProで画像として扱うフォーマットを指定します。 |
対応フォーマット
BMP/JPG/PNG/GIF/TIFF/PSD
対応RAWフォーマット
CRW/CR2/NEF/NRW/PEF/ORF/RAF/SR2/ARW/MRW/RAW/RW2/RWL/MEF/X3F/SRW/FFF/DCR/DNG
※RAWデータ対応機種に入っていない機種は誤動作防止の為、読み込みできないようにしてあります。
対応機種外のRAWデータをお持ちの方はデータ提供をして頂ければ可能な限り対応致しますのでまずはお問い合わせください。
RAWデータの現像品質
変換キーで現像時、RAW現像ファイル出力時に現像の品質をそれぞれ選択できます。
クイック現像はデータの欠落、欠損などの確認の為に高速に現像したい用途に向いています。
高品質、最高品質は細部まで細かくチェックしたい場合など現像速度より表示品質を優先する場合に使用してください。
RAWデータのプレビュータイプ
・常にサムネイル画像を使用する
|
画像の中にプレビュー用のサムネイルがある場合には優先してサムネイルを利用するように設定します。
RAWデータを現像する事無く表示出来るため高速に閲覧できます。 |
・ウインドウサイズよりも
サムネイルが小さい場合に現像する |
RAWデータでスクリーンサイズより内蔵サムネイル画像が小さい場合には現像して表示します。 |
・常に現像する |
サムネイルにて内蔵サムネイルの有無に関わらず常に現像して表示します。
現像処理は負荷が高く高速な閲覧には向きません。 | |
■動画ファイル |
PhotoStageProで動画として扱うフォーマットを指定します。 |
対応フォーマット
AVI,WMV,MPG,MPEG,MP4,MOV,FLV,3GP,3G2,DIVX,M2TS,MTS
ver5.54以降、拡張子による制限が無くなり、任意のフォーマットの動画が再生可能になりました。
コーデックについて
動画を再生するには、各動画フォーマットに対応したコーデック(DirectShowフィルター、DirectShowスプリッター)が必要になる場合があります。
サムネイルが表示されない、または「NO
CODEC」と出る場合にはコーデックをインストールすることにより動画が表示、再生されるようになります。
本ソフトウェアでは下記のコーデックパックにて動作確認をしております。
CCCP(Combined
Community Codec Pack)
(http://www.cccp-project.net/)
動画設定
・自動的に動画を再生する |
動画ファイルがメイン画面で表示されようとした場合、自動的に再生をスタートする機能です。 |
・動画のリピートONを
初期設定とする |
動画リピート設定の初期状態をリピートONにする設定です。
状態は次回以降キャッシュされ保存されています。 |
・動画のサムネイル切り出し位置 |
動画のサムネイルを抽出する位置(先頭からの秒)を設定します。
元データの長さを超えた場合は最終フレームを切り出すようになっています。
|
・動画初期ボリューム |
動画の初期ボリュームを設定します。
状態は次回以降キャッシュされ保存されています。 |
・キャプチャ画像をリサイズする |
アクション [アクション→キー割り当て→ムービー
キャプチャ]にて動画フレームのキャプチャ画像をリサイズするかの設定をします。
リサイズを使用しない場合にはオリジナルサイズでの保存になります。
保存フォーマットはJpegフォーマットになります。 |
・キャプチャ画像の
リサイズ時の長辺サイズ |
キャプチャ画像をリサイズする場合の長辺のサイズを指定します。 |
・キャプチャ画像フォルダを開く |
キャプチャされた画像ファイルが保存されているフォルダを開きます。
保存先はキャッシュフォルダ内の user\capture(※デフォルト時)になります。 | |
■表示設定 |
表示に関係する動作の設定をします。 |
・大きいアイコンの使用する |
大きなアイコンを使用を選択します。
通常のアイコンでは押しにくい場合には、大きなアイコンを使用するとクリックし易くなります。
この設定を反映するにはアプリケーションの再起動が必要になります。 |
・Exif画像回転情報に
従い自動回転 |
Exif回転情報に従って画像回転し表示するか選択します。 |
・高品位アンチエイリアスを
しない(高速) |
高品位なアンチエイリアス描画をしないか選択します。
アンチエイリアス処理を施さない方が表示は高速ですが縮小、拡大時にシャギーが気になる場合にはチェックを外してみてください。
(※この設定はパフォーマンスに大きく影響を与えます)
|
・画像送り時に
画像縮小表示(高速) |
画像送り時に縮小したサムネイルで表示するか選択します。
縮小表示を使うとより高速な画像送りが可能です。 |
・等倍、拡大表示を
保持する(トグル動作) |
等倍、拡大の表示状態を保持するか選択します。
チェックを入れた場合には等倍、拡大表示⇔フィット表示が交互に切替わります。
マウスの場合は等倍、拡大表示からフィット表示に戻すにはマウスを動かさずにその場でクリックしてください。
このときドラッグした場合には画像の移動となり状態は保持されます。 |
・リスト上のサムネイルに
カーソル静止で
ポップアップ詳細表示 |
リスト上のサムネイルにカーソルを合わせた時に大きなサムネイルをポップアップ表示させるか選択します。 |
・リスト上のヒストグラムに
カーソル静止で詳細な
ヒストグラム表示 |
リスト上のヒストグラムにカーソルを合わせた時に詳細なヒストグラムをポップアップ表示させるか選択します。 |
|
|
・メイン画面で画像情報表示 |
メイン画像画面で画像情報の表示をするか選択します。 |
・メイン画面でも
ヒストグラム表示 |
メイン画像画面でヒストグラムの表示をするか選択します。
また、メイン画面上でヒストグラムにマウスカーソルを合わせると、より詳細なヒストグラムを表示する事もできます(なし、RGB、明度、RGB分離から選択できます) |
|
|
・サブフォルダ画像統合時に
空サブフォルダを削除する |
サブフォルダ画像統合時に空サブフォルダを削除をするか選択します。
(※サブフォルダ画像統合時の確認ダイアログでも設定可能) |
|
|
・フォルダ変更時に
カーソル位置を先頭にリセット |
フォルダ変更時には通常、前回選択されていた画像を選択されますが、これを常に先頭の画像が選択されるようにするか選択します。 |
|
|
・初回アクション時に
確認ダイアログを出す |
初回のアクション実行時にアクション内容の確認ダイアログを出すか選択します。 |
・初回アクション時の確認で
キャンセルした場合は
次回も確認をする |
初回アクション内容確認のダイアログをキャンセルした場合のみ
次回アクション時に再度内容を確認するダイアログが表示するか選択します。 |
・アクション[キー割り当て]は
初回確認ダイアログを出さない |
アクションが[キー割り当て]の場合、初回のアクション内容の確認ダイアログを出さずにアクションを実行するか選択します。
|
・最新情報に更新(F5)
実行時に確認をする |
最新の情報に更新する時に確認のダイアログを表示するか選択します。 |
|
|
・マウスホイール画像送り
方向を反転する |
マウスホイールによる画像送りの方向を反転するか選択します。 |
・マウスホイール画像ズーム
の方向を反転する |
マウスホイールによる画像ズームの方向を反転するか選択します。 |
・等倍、拡大時でも
マウスホイールを
画像送りに使用 |
通常、等倍及び拡大モード時のホイール動作はZOOM操作に機能が割り当ててありますが、これを画像送りに機能を変更するか選択します。 |
・画像リストの先頭と終端で
画像送りをストップする |
画像送りの先頭と終端で画像送りをストップするか選択します。
(※チェック無しだとループ動作になります) |
・メイン画面ダブルクリックで
リスト表示に戻る |
メイン画像画面からダブルクリックでリスト一覧表示に戻るか選択します。
(※主にマウスユーザー向け) |
・起動時にNUMLOCKキーを
ONにする |
起動時にNUMLOCKキーを自動でONに設定するか選択します。
自動でONにした場合はPhotoStageProの終了時に元の状態に戻して終了します。 |
・フォルダの内容を監視し
自動的に更新する |
表示中のアクティブなフォルダの内容を監視し、リアルタイムに変更を反映するか選択します。 |
・焦点距離を
35mm換算して表示 |
焦点距離の項の表示を35mmに換算した数値で表示するか選択します。
Exif内に35mm換算情報が無く、カメラデータベースに換算情報が無い場合には換算表示が出来ませんので、その場合には換算前の値のままで「*」マークが後ろに付加されるようになっています。 |
|
|
・サムネイル分割表示タイプ |
サムネイル分割表示(F11キー)でサムネイルを分割する方法を選択します。
|
・スライドショー待ち時間 |
スライドショーの次の画像までの表示時間を設定します。 |
・動画ファイルは再生終了まで
待ってから次に |
スライドショーのムービー画像はスライドショー待ち時間に関係なく再生終了まで待ってから次の画像に進むようにするか選択します。
|
・ルーペのサイズ |
ルーペモードでの基準となるルーペの大きさを設定します。
ルーペモード時にマウスホイールでこの基準サイズからの拡大縮小が可能です。 | |
■サムネイル設定 |
サムネイルに関する設定をします。 |
主にサムネイルサイズを設定します。
フィット表示にチェックを入れると、縦横比に関係なくサムネイル画像を指定のサイズで作成します。
環境によりあまりに大きなサイズ、または極端に大量のファイルがあるフォルダを開いた場合にサムネイル全てが表示できない可能性があります。
その場合、リソースを確保する為にサムネイルサイズを小さく設定してみてください。
※シャープネス処理はサムネイル用に画像を縮小した際に精細さが失われるのを見やすく補正、強調表示したい場合に使用すると良いです。
但し若干パフォーマンスが落ちます。 |
■キャッシュ設定 |
次回読み込み時に高速化するキャッシュデータに関する設定をします。 |
・キャッシュサイズ |
次回以降高速に表示するためのキャッシュサイズの上限を設定をします。
キャッシュサイズの上限を超えた場合は古いキャッシュデータから自動削除されます。
※キャッシュサイズを0指定でキャッシュ機能を無効にできます。 |
・キャッシュ保存先 |
キャッシュデータの保存先を指定します。 |
・ディスクキャッシュ消去 |
キャッシュデータを全て削除します。 |
・次回フォルダ表示時に
削除ファイルをリストに表示しない |
削除されたファイルのアクション履歴を次回開いたときに自動でリストから削除します。 |
・キャッシュサイズを超えた場合
古いキャッシュから自動削除 |
キャッシュサイズに設定された容量を超えた場合古いキャッシュデータから削除します。 |
・コレクションのキャッシュは
自動削除から除外する |
コレクションのキャッシュデータをキャッシュ自動削除の対象から除外し保護します。
| |
■ビューフォーカス設定 |
ビューフォーカスに関する設定をします。 |
メイン画面上で画像拡大時にPageUpキー、PageDownキーで注目するポイントにワンキーで移動する機能です。
ビューフォーカスタイプより移動タイプが選択できます。
また画像拡大時にはテンキーの1〜9で画像をスクロールさせる事が出来ます(5キーは画像のセンターに初期化)。 |
■カラー設定 |
ウィンドウやフォントの配色に関する設定をします。 |
お好みのカラーに変更する事が出来ます。
※アクションカラーのチェックボックスを外すと該当アクションを実行したときに色を変更しないように設定できます。
また、この設定はアクション登録の所でも設定可能です。
|
■フォント設定 |
文字フォントの書体等に関する設定をします。 |
フォント書体やサイズの設定をします。
Exif一覧で使用するフォントはインデックス印刷でも同様の設定が適用されます。 |
■アクション設定 |
アクションの登録やアクションに関する設定をします。 |
よく使う操作をキーに機能を割り当て(アクション)の登録をします。(機能詳細はアクションのページを参照)
・追加 |
アクションを新規に追加します。 |
・変更(項目をダブルクリックでも可) |
既にあるアクションの内容を変更します。 |
・削除 |
アクションを削除します。 | ※項目のチェックボックスを外す事で一時的にその項目のアクションを停止する事が出来ます。
|
■メディア容量分割設定 |
指定の容量に合わせてフォルダ分をするメディア容量分割に関する設定をします。 |
CD-R、DVD-Rなどのメディアの容量に収まるように現在のフォルダの画像をサブフォルダに振り分ける機能です。
・分割サイズ |
分割したい容量を指定します。プルダウンメニューから該当する一般的なメディアを選ぶか、直接容量を指定します。 |
・振分けフォルダ名 |
分割時に生成するサブフォルダの命名規則を設定します。
任意文字列+連番の桁を設定してください。
"親フォルダ名を振分けフォルダ名の先頭に付加”にチェックすると
現在のフォルダ名+任意文字列+連番というフォルダ名になります。 | ※サブフォルダに振り分けたファイルを元に戻すには復帰(UNDO)やサブフォルダ画像統合などの機能を使うと便利です。
|
■リネーム設定 |
ファイル名のリネームに関する設定をします。 |
リネーム設定をします。
リネームには通常リネームと置換リネームの2種類があります。
通常リネーム |
リネーム法則に従ってリネームします。 |
・プリフィックスタイプ |
先頭に付加する文字列(プリフィックス)のタイプを設定します。
・無し
・指定文字列
・フォルダ名
・元ファイル名
・カメラメーカー名
・カメラモデル名 |
・つなぎ文字タイプ |
プリフィックスとのつなぎに使う文字列を-(ハイフン)、_(アンダースコア)から選択します。 |
・プリフィックス |
プリフィックスタイプで指定文字列を指定した場合の文字列設定の項目です。 |
・リネームタイプ |
リネームのタイプを選択します。
・連番(3,4,5桁)
・Exif撮影日時(7種類)
※Exif情報の無い画像の場合はファイル変更日時でリネームされます。
・ファイル作成日時(7種類)
・ファイル変更日時(7種類)
|
|
|
置換リネーム |
ファイル名から指定の文字列を置換してリネームします。
※拡張子は置換されないようになっています。 |
・旧文字列 |
置換したい元の文字列を指定します。 |
・新文字列 |
置換する文字列を指定します。 | |
■お気に入り設定 |
よく使うフォルダにお気に入りブックマークを設定をします。 |
お気に入りフォルダを登録、変更、削除できます。
※右クリックポップアップメニューでもお気に入り登録する事が出来ます。
|
■リスト項目設定 |
EXIF一覧表示の項目に関する設定をします。 |
Exif一覧表示の項目表示設定をします。
各項目のチェックボックスで表示のON/OFFを切替えます。
項目名の変更は"リスト項目表示タイプ”から選択するか、項目を直接任意の文字列に変更する事も可能です。
|
■パフォーマンス設定 |
動作パフォーマンスに関する設定をします。 |
パフォーマンスの設定をします。
通常は変更する必要は無いと思いますが、PCの性能や他のアプリケーションとの併用でパフォーマンスに影響が出る場合
に調整してみてください。
・描画処理優先
|
『高』側に設定するほど描画処理を優先するようになります。但し、大きいデータや描画スペックの低いPCでは逆にキーのレスポンスが悪くなる場合があります。その場合は『低』側に調整してください。 |
・先読みレベル |
『高』側に設定するほど画像データの先読みキャッシュ量を増やし画像の切替を高速に処理します。メモリ空き容量は常に監視され適切なキャッシュ量に自動で設定されますが、他のアプリケーションにメモリを多く割きたい場合等には『低』側に設定してください。 | |
■壁紙設定 |
壁紙機能に関する設定をします。 |
壁紙の設定をします。
壁紙変更方式 |
壁紙の切り出し方を設定します。 |
・縦横比を保持し画像の全てが収まるように調整 |
|
・縦横比を保持し余白が出来ないサイズで中央部を切り出す |
|
・デスクトップのサイズに強制的にフィットする(縦横比無視) |
|
|
|
保存先 |
壁紙の保存先を指定します。 |
・PhotoStagePro.exeと同じフォルダに保存 |
|
・マイドキュメントに保存 |
|
|
|
シャープネス |
壁紙作成時のシャープネスを設定します。 | |
■メール添付画像設定 |
画像メールを簡単に作る機能の設定をします。 |
・リサイズ |
添付画像のサイズを変更します。長辺サイズを指定します。 |
・添付画像クオリティ |
リサイズした添付画像の出力品質を設定します。 |
・リサイズ時のシャープネス |
添付画像のサイズ縮小時に適応するシャープネスを設定します。 |
※リサイズをしない場合にはオリジナルファイルがそのまま添付されるようになっています。 |
■ツールBOXボタン設定 |
ツールBOXのボタンの追加や削除の設定をします。 |
お好みに合わせてツールBOXの配置やボタンの追加、削除ができます。
デフォルトではツールBOXに無い機能のボタンもありますので用途に応じて追加してください。 |
■GPS撮影位置推測設定 |
GPSログとExif撮影日時を比較し撮影場所を推測する機能の設定をします。 |
GPSログの取れる機材(GPS機能のある携帯やスマートフォンでもOK)で撮影時にGPSログを記録しておけば画像ファイルに含まれるExif(撮影時刻)とGPSログに含まれる時間、位置情報から一番近いデータを検索することにより撮影された場所を推測するというものです。
画像にジオタグを埋め込むことなく撮影位置を簡単にプレビューする事が可能です。
※GPSログデータは画像と同じフォルダに入れておけば自動的に認識します。
GPS撮影位置推測設定 |
|
・一致判定するログの有効時間 |
GPSログのタイムスタンプと撮影時間の一致判定する時間の範囲を指定します。
GPSログの中から一番近いデータを探し出しますが、有効時間を設定することで大きく外れたデータを除外する事ができます。 |
・位置表示に使用する地図 |
撮影した位置を表示する地図を選択します。
Web上の地図にアクセスしますので表示にはインターネット接続環境が必要です。 |
GPSログ形式 |
|
・AU あしあとデータ |
AU携帯電話のあしあとデータをGPSログデータとして使用します。
auの「簡易ハンディGPS」機能で出力したデータ(.txt)が使用できます。
あしあとデータ_xxxx_xxxx_xxxxxx.txt(xは数字)のようなファイル名で出力されたものがログデータファイルになります。 |
・Docomo 足あとデータ |
Docomo携帯電話の足あとデータをGPSログデータとして使用します。
「地図アプリ」のGPS機能で出力したデータ(.csv)が使用できます。 |
・GPXフォーマット |
GPXフォーマットのGPSログデータを使用します。
(各社GPSロガー、スマートフォンなどのGPXを出力できる端末が使用できます。
詳しくは各端末のマニュアルなどを参照下さい。)
| ※画像に埋め込まれたジオタグから地図を表示するにはファイル付帯情報&編集→GPSタブ→右クリックメニューから任意の地図で表示する事が出来ます。 |